映画館のスクリーンが蘇る!
世界に一つだけの物語をお届けする、
『SCRE:EN』プロジェクト

映画館のスクリーンを活用したアパレルコレクション「SCRE:EN」が誕生して、まもなく1年半になります。
プロジェクトを担当する商品開発セクターの小西に話を伺いました。

『SCRE:EN』の名前の由来を教えてください。

名前は、映画館を長年支えてきたスクリーンを、「もう一度(RE:)あなたのもとに」というコンセプトからきています。映画館の閉館やスクリーンの張替えのタイミングで取り外された、廃棄処分するスクリーンを再利用して耐水性・耐久性に優れた製品を展開する、2023年5月に誕生したアパレルコレクションです。

廃棄するスクリーンを再利用する、というアイディアはどのように生まれたのですか。

閉館や張り替えのためにスクリーンが捨てられるのを見て、再利用ができないかと考えていたところ、バッグやポーチなどに作り替えてはどうだろう、と思い付きました。映画館で数々の映画を映してきたスクリーンには、お客様それぞれの思いがたくさん詰まっています。そんなスクリーンが生まれ変わった商品なら、手元に置きたいと思われる方が、確実にいるだろうと考えました。

どのようなアイテムがありますか。

第1弾で販売したポーチ、ショルダーバッグ、トートバッグ、ブックカバーに加えて、現在第2弾としてアズマバッグ、マーケットバッグ、PCケース、ミニショルダーバッグ、マルチホルダーバッグ、トラベルタンブラー、コインケース(写真左から時計回り)を販売しています(一部の商品は品切れとなっています)。

第2弾で人気のアイテムは何ですか

アズマバッグとミニショルダーバッグです。アズマバッグは販売開始後、わずか1分で完売しました!

アイテム紹介

AZUMA BAG

¥6,400 税込
古来から手拭いなどを縫い合わせて庶民の間で重宝されていたあずま袋を、スクリーン生地で仕上げました。柔らかなシルク生地に裏地をつけ、PCケースが収納できる大容量なのでワーキングバッグやペアレンツバッグとしても最適です。長さを調整できるショルダーベルトは、あらゆる体格の方にフィットします。

MARKET BAG

¥5,300 税込
柔らかなスクリーン生地を採用し、ちょっとしたお買い物に重宝するマーケットバッグ。財布とスマホ、小物が収納できるサイズ感で、丸みのあるデザインが可愛らしい。手首にかけて、コーディネートのポイントにもおすすめです。

PC CASE

¥5,300 税込
13インチのパソコンが収納できるクッション材入りのPCケース。内装にポケットもついており、様々なガジェットの収納にも最適です。TOTE BAGやAZUMA BAGと合わせてビジネスシーンでも役立ちます。

今後の展開プランはありますか。

現在「SCRE:EN」は映画館とテアトルシネマグループのオンラインショップだけでの販売ですが、アップサイクルは広く受け入れられていますから、販売網を広げていきたいと考えています。
そのためには認知度を上げる必要がありますので、積極的に宣伝活動を行っています。テレビの情報番組でも何度か「SCRE:EN」を取り上げていただいています。

『SCRE:EN』のプロモーションムービーが、第2弾まで作られ、映画館やSNSなどで流れています。
第1弾の主演が中島セナさん、第2弾は佐藤緋美さんと、フレッシュな顔ぶれが登場していますね。

当社の映画館は才能あふれる新人を発掘してきました。ですので、そうしたテアトルらしさをプロモーションムービーでも表したいと思い、今後様々な活躍をされるであろう方をキャスティングしています。これからの「SCRE:EN」展開に、どうぞご期待ください。

商品開発セクター 小西 慶太

SCRE:ENのお問合せ・ご購入は
■販売劇場窓口(全アイテム)
ヒューマントラストシネマ渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町、テアトル新宿、シネ・リーブル池袋、キネカ大森、テアトル梅田、シネ・リーブル神戸、アップリンク京都
■SCRE:EN | テアトルシネマグループ ONLI NE STORE (ttcg.official.ec)

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