秋冬の当社配給作品ご紹介
ヒューマンドラマから北欧ホラー、
クラシックスの名作が勢揃いです

ルート29
「花束みたいな恋をした」のリトルモア企画・制作
綾瀬はるか×「こちらあみ子」森井勇佑監督、優しい時間が流れる
新たなロードムービーの傑作

ストーリー&注目ポイント

他者とコミュニケーションを取ることをあまりしない主⼈公トンボが、⾵変わりな⼥の⼦ハルを連れて旅に出た先でのさまざまな出会い、そこで次第に深まるハルとの絆によって、からっぽだった⼼に喜びや悲しみの感情が満ちていく時間を綴ったロードムービーが誕生!

鳥取の町で清掃員として働いている、のり子(綾瀬はるか)は、いつもひとりぼっち。ある日、仕事で訪れた病院で、入院患者の理映子(市川実日子)から「姫路にいる私の娘をここに連れてきてほしい」と頼まれた彼女は、何かに突き動かされるように姫路へと向かう。のり子が見つけることができたハル(大沢一菜)は、森の中で秘密基地を作って遊ぶ風変わりな女の子だった。初対面ののり子の顔を見て、「トンボ」というあだ名をつけるハル。さまざまな人たちと出会いながら、姫路から鳥取まで一本道の国道29号線を進んでいく2人の旅が始まったー。

【キャスト】綾瀬はるか、大沢一菜、伊佐山ひろ子、高良健吾、原田琥之佑、大西力、松浦伸也/河井青葉、渡辺美佐子/市川実日子
【監督・脚本】森井勇佑『こちらあみ子』
【公開】11/8(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷シネ・リーブル池袋テアトル梅田シネ・リーブル神戸他全国にて公開

太陽と桃の歌
ベルリン国際映画祭にて金熊賞に輝き、世界各地で56もの映画祭や
アワードに受賞&ノミネートされた話題作が、遂に日本公開!

ストーリー&注目ポイント

カタルーニャで、3世代に渡る大家族で桃農園を営むソレ家。例年通り収穫を迎えようとした時、地主から夏の終わりに土地を明け渡すよう迫られる。桃の木を伐採して、代わりにソーラーパネルを敷き詰めるというのだ。父親は激怒するが、妻と妹夫婦はパネルの管理をすれば「楽に稼げる」という囁きに心を動かされていく。賭け事に懸ける祖父、取り付く島もない父、畑の片隅で大麻栽培を始める長男など、てんでバラバラに桃園の危機を何とかしようとするが、大げんかが勃発。一家に大きな亀裂が入ったまま最後の収穫が始まろうとしていた…。カタルーニャの広大な大地と豊かな実り、煌めく夏の空と吹き抜ける風が余すところなく映され、リアルな家族のやり取りに時に笑わされ時に目頭が熱くなる。急激な時代の変化に晒される家族の絆を通して、世界の未来を問いかける心震えるヒューマンドラマ。

【キャスト】ジョゼ・アバッド、ジョルディ・ プジョル・ ドルセ、アンナ・ オティン
【監督・脚本】カルラ・シモン『悲しみに、こんにちは』
【公開】12/13(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷テアトル梅田シネ・リーブル神戸ほか全国にて公開

火の華
⼼に傷を負った元⾃衛官に迫る、隠蔽された過去の闇とは――
実際の報道に着想を得た<平和国家>の暗部に斬り込む衝撃作

ストーリー&注目ポイント

2016年に実際に報道された「⾃衛隊⽇報問題」を題材にした映画『⽕の華』は、元⾃衛官の壮絶な経験とその後の宿命を克明に描いた完全オリジナルストーリー。⽇本映画ではほぼ扱われることのなかったPTSD の深刻さを⾒据えながら、<戦う>ということや<平和>の在り⽅、そして⼈間の本質までを問いかける。

2016年、PKO(国連平和維持活動)のため南スーダンに派遣された⾃衛官の島⽥東介。ある⽇、部隊が現地傭兵との銃撃戦に巻き込まれる。同期で親友の古川裕司は凶弾に倒れ、島⽥はやむなく少年兵を射殺。しかし、この前代未聞の“戦闘”は、政府によって隠蔽されてしまう。それから2 年後、新潟。悪夢に悩まされる島⽥は、闇の武器ビジネスに加わりながら、花⽕⼯場の仕事に就く。親⽅の藤井与⼀や仲間の職⼈たち、与⼀の娘・昭⼦に⽀えられ、⼼に負った傷を少しずつ癒していく島⽥。花⽕師の道に⼀筋の光を⾒出した⽮先、島⽥に過去の闇が迫る…。

【キャスト】山本一賢、柳ゆり菜、松角洋平、伊武雅刀
【監督・編集・⾳楽/共同企画・脚本】 小島央大(こじまおうだい)
【公開】12/13(金)より新潟県内先行、12/20(金)よりテアトル新宿テアトル梅田シネ・リーブル神戸
ほか全国にて公開

アンテッド/愛しき者の不在
『ぼくのエリ200歳の少女』のヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト脚本、
『わたしは最悪。』のレナーテ・レインスヴェ主演の北欧メランコリック・ホラー

ストーリー&注目ポイント

世界の映画祭で8受賞14ノミネート、NEONが英国北米配給権を獲得!
北欧の鬼才と新星監督、期待の若手実力派女優によるアンサンブル。

現代のオスロ。息子を亡くしたばかりのアナ(レナーテ・レインスヴェ)とその父マーラー(ビヨーン・スンクェスト)は悲しみに暮れていた。墓地で微かな音を聞いたマーラーは墓を掘り起こし、埋められていた孫の身体を家に連れて帰る。
鬱状態だったアナは生気を取り戻し、人目につかない山荘に親子で隠れ住む。しかし還ってきた最愛の息子は、瞬きや呼吸はするものの、全く言葉を発しない。そんなとき、招かれざる訪問者が山荘に現れる。そして同じ頃、別の家族のもとでも、悲劇と歓喜が訪れていた…。

【キャスト】レナーテ・レインスヴェ、アンデルシュ・ダニエルセン・リー、ビヨーン・スンクェスト
【監督・脚本】テア・ヴィスタンダル
【公開】2025/1/17(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷シネ・リーブル池袋テアトル梅田シネ・リーブル神戸ほか全国にて公開

パピヨン
2024年は「パピヨン」日本公開50周年。
スティーヴ・マックィーン×ダスティン・ホフマン 2大スターが夢の競演!

ストーリー&注目ポイント

誰もが知る不朽の名作や、密かに人気を博す隠れた傑作を、東京テアトルのセレクションで贈るスペシャル・プログラム「テアトル・クラシックス」。第5弾は「猿の惑星」の巨匠フランクリン・J・シャフナーが総製作費40億円を投じ壮大なスケールで描いた不朽の冒険ロマン大作をお届けします!

ケチな金庫破りで捕まった男。その男は胸に蝶のイレズミをしていることから“パピヨン(蝶)”と呼ばれていた。 パピヨンは仲間の裏切りに遭い、殺人の罪を着せられた末に、終身刑の判決を受け、南米ギアナの刑務所に送られる。彼は脱獄を決意するが、それには看守を買収した上、ボートや食料を入手するための資金と協力者が必要だった。 そこでパピヨンはルイ・ドガという模範囚に目を付ける。 ドガは国債偽造で逮捕された男で、その凄腕が噂される偽札作りの天才だった。 パピヨンはドガを利用することで単身逃亡を図ろうとするが、やがて二人は無二の親友となり、固い友情と絆で結ばれてゆく。しかし、あくまでも自由を求めるパピヨンは、13年間にもわたって執拗に脱獄を繰り返すのだった…。

【キャスト】スティーヴ・マックィーン、ダスティン・ホフマン、ロバート・デマン、ウッドロー・パーフリー、アンソニー・ザーブ
【監督】フランクリン・J・シャフナー
【公開】2025/1/31(金)よりシネ・リーブル池袋テアトル梅田シネ・リーブル神戸 ほか全国にて公開

どうぞご期待ください!

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